日経Goodayから「老化を遅らせ、元気続く 最新研究が示す抗老化物質」の記事をご紹介します。
記事の内容は「日経Gooday2021年1月14日付記事」を再構成したもので、抗老化研究の第一人者である今井教授が2020年12月初旬、日本に一時帰国した際にNMNの抗老化効果などについて聞いたものです。
「今井眞一郎・ワシントン大学教授に聞く（上）」となっているので（下）も公開されるようですが、今回は（上）の内容をポイントだけご紹介します。
＜記事＞
老化を遅らせ、元気続く 最新研究が示す抗老化物質 : NIKKEI STYLE
この中で一番気になったのは、NMNの効果は老化現象が起きていても効果が出るという記述です。
老化現象を自覚してからでも間に合いますし、ヒトの70代くらいに相当するマウスにNMNを飲ませても身体活動が高まるなどの効果が見られていますので、高齢者が飲んでも老化制御効果が期待できるのではないかと考えています。
NIKKEI STYLE
そしてマウスではメスのほうがNMN投与による効果が大きいと分かっていたとのこと。
非常に興味深いです。
また、NMNで最大寿命が延びるかどうかについては、マウスによる研究でもまだ分かっていないとのことですが、少なくとも健康寿命は延ばせるのではないかと考えているようです。
NMNをヒトが飲んでも問題ないことが慶應義塾大学の臨床によって明らかになっていますので、やはり今からでも早めに飲んでおくことでピンピンコロリを実現することが可能になるのかもしれませんね。
